不妊治療と心のカウンセリング 〜 不妊治療@クチコミ

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不妊治療と心のカウンセリング


不妊治療を「出口の見えないトンネル」と例えることもあるように、一度はじめてしまう
と妊娠というゴールを目指して、どこまで続けたらいいのか、不安やストレスを感じる人
が多いのも事実です。
現在の検査では、不妊の原因が見つけられないような不妊症もあり、そうなると確実な治
療法が見つからないままこの出口の見えないトンネルに入り込んでしまうことになります。
それでも諦めなければ、日進月歩で進歩していく医療技術で、いつか原因がわかるのでは
ないか、いつか画期的な治療法が見つかるのではないかと、不妊治療を続けていくのです。
いくら原因がわかっていても、100%妊娠できるという保障があるわけもなく、妊娠する
までに何年もあるいは10年以上かかる場合だってないわけではないのです。
妊娠できるのかと言う不安、長引く治療に対するストレス、それが治療に良い影響を与え
るわけはありません。
不妊治療の病院の中には、心理カウンセリングの専門スタッフがいることも多くなってい
ます。不妊治療では生理が来て排卵誘発剤を飲み始め、排卵後高温期が続いて妊娠の期待
に胸を膨らませ、そして生理がきてがっかりする・・・そのくり返しに疲れ果てたり、ま
わりの心にもない言葉に傷ついてしまったり、女性の体にも心にもとても負担の大きい治
療です。そういう気持ちをひとりで抱え込まず、安定した気持ちで不妊治療を続けていく
ためにも、不妊治療のパートナーである夫とのコミュニケーションはもちろん、病院の心
理カウンセラー、インターネットの相談サイトや同じ不妊治療をしている患者さんの会、
気の置けない友達など、自分の気持ちを素直に話せる場所を作っておくことが大切です。


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